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製品詳細

「あんしんクラウド」は、離れて暮す高齢者と家族を繋ぐコミュニケーションプラットフォームです。

子世代・孫世代はスマフォを使うことにも抵抗がありませんが、高齢者にとってIT機器はハードルが高く、結果としてコミュニケーションが疎遠になりがちです。

あんしんクラウド for PaPeRo iについて 「あんしんクラウド for PaPeRo i」は、NECプラットフォームズ株式会社が開発したコミュニケーションロボット「PaPeRo i」を「あんしんクラウド」に統合することで、最新IT機器を電話機並みに簡単に使いこなせるようにし、高齢者が再び家族間コミュニケーションの輪に戻ってくるお手伝いをいたします。

ご紹介動画
機能概要について
①毎日のご様子をお知らせ
②ご家族からの伝言
③ご高齢者からの伝言
④楽しいおしゃべり
⑤緊急連絡ボタン
⑥簡単な音声認識
⑦ディスプレイに繋がります
⑧モバイル回線対応

あんしんクラウド for PaPeRo iのご紹介動画

1.基本機能をひととおりご紹介
2.ディスプレイ対応
3.天気予報
4.ニュース

あんしんクラウド for PaPeRo i の基本機能

「あんしんクラウド for PaPeRo i」を高齢者宅に設置し、インターネットに接続するだけで、上記のような機能を簡単に利用できます。

「PaPeRo i」は顔検出機能に優れており、顔を検出することでさまざまなアクションを起こすようになっています。

以下、順番にご説明していきます。

まずは、朝・昼・夕方の決まった時刻に、高齢者の顔検出を試みます。
初期状態では、朝8:00/昼11:00/夕方17:00となっていますが、これは「あんしんクラウド」の「PaPeRo i設定」から変更可能です。

顔を検出すると、そちらを向いてご挨拶し、「写真を撮ってもいいですか?」と高齢者にお尋ねします。OKなら何かボタンを押していただきます(赤・黄・白の3つのボタンがPaPeRo iの前面にあります)。

OKの場合、写真を撮影して「あんしんクラウド」に「ひとこま」としてアップします。撮りたくないとき、または検出開始から2時間経っても顔を検出できなかったときは、その旨のメッセージを「あんしんクラウド」に投稿します。

あんしんクラウドの「ひとこま」は、PCまたはスマフォのブラウザで閲覧可能ですので、離れて暮らしていても気軽に写真を見ることができます。

「あんしんクラウド」で、ご高齢者向けに伝言(ひとこま)を送ることができます。

「ひとこま」を送ると、PaPeRo iがご高齢者の顔を見つけたときに、うまくアクセントを付けて読んでくれます。

「ひとこま」は、当日だけでなく未来の日付でも投稿できます。たとえば一週間後のひとこまとして「今日は病院に行く日だよー」と入れておけば、一週間後にそれを読み上げますので、大事な約束をお知らせするリマインダーとしてもご利用いただけます。

また、「ひとこま」に写真や動画を添付できます。届いた写真や動画は、PaPeRo iに繋いだディスプレイで見ることができます。

ご高齢者の側から、ご家族になにか伝えたいことがあるときは、PaPeRo iに伝言を頼むことができます。

PaPeRo iの前面にある3つのボタンのうち、黄色いボタンを押すと、20秒間の録音を開始します。20秒経過すると自動的に録音したメッセージを「あんしんクラウド」に「ひとこま」としてアップします。

「ひとこま」はPCやスマフォのブラウザから、いつでも好きなときに見ることができます。

ボタンひとつで家族全員にメッセージを送ることができ、また電話と違って相手の都合にあわせて伝えられるので、前記の「②ご家族からの伝言」機能とあわせてお使いいただくと、非常に便利なコミュニケーション手段となります。

前記のとおり、PaPeRo iはずっと顔検出を試みており、顔が見つかると何かしら話しかけようとします。
内容は、あいさつ、世間話、なぞなぞ、小話などです。時間帯に応じて少しずつ内容も変わります。

それに対して高齢者が返事をしても、残念ながらPaPeRo iがそれを理解して返答することはできませんが、何か話かけることで高齢者の思考を促し、少しでも退屈を紛らわせる一助になればと考えます。

話す内容は「あんしんクラウド」の「PaPeRo i設定」から変更可能です。時間帯に応じて「お薬飲んだ?」「○○に行った?」などのメッセージを設定できます。

PaPeRo iの前面にある3つのボタンのうち、赤いボタンを押すといつでも「あんしんクラウド」に『連絡ちょうだい』という「ひとこま」を投稿します。

家族内でルールを決めて、緊急のときだけボタンを押すようにしたり、とくに急ぎでなくても話したいときは気軽にボタンを押してよいことにしたりと、運用はさまざまです。

とはいえ、できれば「連絡ちょうだい」を見たらすぐに電話していただくのが望ましいです。

PaPeRo iの前面にある白いボタンを押すと、「なにかご用かな?」と言ってPaPeRo iのほっぺが赤く光ります。このとき声をかけると、返事を返すことができます。

PaPeRo iが理解できる言葉はまだまだ少ないですが、「ニュースを教えて」「明日の天気は?」「写真を撮って」「おやすみなさい」などの言葉に反応します。

今後も、PaPeRo iのボキャブラリーはどんどん増えていく予定ですので、どうぞお楽しみに!

PaPeRo iをディスプレイに繋ぐと、ご家族から送られてきた写真や動画を映し、ご高齢者に楽しんでいただくことができます。

HDMI端子のあるご家庭のテレビにも繋がりますが、入力切替が面倒ですので、専用の10インチ液晶ディスプレイをご用意しております。詳しくは料金のページをご参照ください。

インターネット回線が無いお宅の場合、光回線を引いたりするのは工事などが大変です。

そんな方のために、モバイル回線オプションをご用意しました。モバイルルータを一緒にご提供することで、届いたその日からサービスをご利用いただけます。

MVNOを利用した低価格SIMですので、料金もとてもリーズナブル。詳しくは料金表のページをご参照ください。

※モバイル回線はオプションです。

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